メタルフリー治療でおすすめの「e-max」とは?



セラミックは透明感があり審美性に優れた素材です。


奥歯に銀歯がある場合は白い歯に変えることや、前歯が黄ばんで変色してしまった場合にも、透明感のある素材で変色しないセラミックに変える事が出来ます。


そして、セラミックの中にもいくつか種類があります。


そこで今回は、セラミックの種類の比較と新しいオールセラミックのe-maxについて詳しくご説明します。



e-maxとは?


e-maxとは、セラミックだけを使ったオールセラミックの素材です。


オールセラミックの中でも新しい素材で、以前はオールセラミックのデメリットとして割れてしまうと事があげられていましたが、e-maxは強度が改善されてきています。


材料としては、e-maxの中のフレームの素材はニケイ酸リチウムガラスを使用しています。


従来のセラミックの硬さが80~120Mpa(マダパスカル)と言われているのに対して、e-maxは360Mpaの硬さなので、約3倍~4倍の硬さという事になります。


また、この強度は天然の歯の350Mpaに近く、歯に負担をかけない優しい素材になっています。




・e-maxのメリット


メリット①:オールセラミックの中で一番透明感が高い


透明感が高く、天然の歯と同様の色調に合わせる事が出来ます。


メリット②:ジルコニアセラミックに比べて費用が安い


深みのある色の再現はジルコニアの方が得意な事はありますが、e-maxは適度な硬さやセラミックの良さである変色しない事などを併せ持ち、価格とのバランスも良い素材となっています。


メリット③:奥歯でも前歯でも適応が可能


柔軟性のある素材で変色もしない事から、前歯でも奥歯でも適応する事が出来ます。



・e-maxのデメリット


デメリット①:透過性が良すぎる


元の歯の色をしっかりと透過してしまう為、元の色が少し反映されてしまう事があります。

この為、微妙な色調は再現が難しい場合があります。


デメリット②:強度の必要な長いブリッチには向いていない


ブリッチは歯の無い部分もカバーして作製する為、連結の部分のダミーの部分で折れてしまう可能性が考えられ、3本以上の長いブリッチには不向きとされています。



ジルコニアセラミックとは?


ジルコニアセラミックはジルコニアの上にセラミックを焼き付けたものです。

中のジルコニアの素材は1000Mpaとかなり硬い素材ですが、上のセラミックの素材は80~120Mpaの強度になっています。



・ジルコニアセラミックのメリット


メリット:審美性にかなり優れている


フレームがしっかりとしていて、歯の色自体を透過しないので、セラミックの色をかなり希望に近い色に再現する事が出来ます。



・ジルコニアセラミックのデメリット


デメリット①:強い歯ぎしりには不向き 


セラミックを上に焼き付けているので、歯ぎしりなどの強い力が瞬間的にかかった場合に割れてしまう事があります。


中のジルコニアが1000Mpaと硬い素材ではあるのですが、その表面のセラミックは80~120Mpaの強度なので、歯ぎしりが強い人には向いていないと言えます。


デメリット②:他のセラミックに比べて高価 


ジルコニアにセラミックを焼き付けている為、他のセラミックの材料に比べて高価になってしまう点があります。



■フルジルコニアセラミックとは?


フルジルコニアとはすべてジルコニアの素材で出来たものです。

フルジルコニアの特徴は硬さで1000Mpaとかなり硬い素材になっています。



フルジルコニアのメリット


メリット:長いブリッチも出来る


ジルコニアのみなので、硬さがありブリッチなどの長い連結したものも作製する事が出来ます。



フルジルコニアのデメリット


デメリット①:天然の歯より硬いので噛み合わせによっては負担が生じる


ジルコニア自体がかなり硬い素材なので、天然の歯より硬い事で、噛み合わせによっては噛み合う歯に負担がかかったり、摩耗してしまう可能性があります。 


デメリット②:硬いので形や色の表現が難しい


硬い素材なので、細かな形の再現が難しい事があります。

また色に関してはジルコニア自体には透明感が少なく、他のセラミックに比べると劣ってしまう点があります。




セラミックの寿命について


どのセラミックにもメリット・デメリットがありますが、セラミックの寿命を延ばすには定期的に噛み合わせを確認する事が大切です。


また、噛み合わせはストレスなどで気が付かない間にくいしばったりして少しずつ変化している事もあります。


無意識に噛んでしまっている場合にはとても大きな強い力がかかってしまうので、そんな時はマウスピースなどで保護してあげる事が大切です。




まとめ


e-maxは新しいオールセラミックで、従来のオールセラミックより強度が強く、透明感もあり優れた素材と言えます。


ただ、3本以上の長いブリッチや、どうしても色にこだわりたい場合には他のセラミックと比較して検討した方が良い場合もあります。


また価格もその素材によって異なってくるので、ご自分の優先させたい事は何か決めてあげると判断しやすくなってきます。


その素材によってメリットやデメリットがあるので、自分にはどちらが合っているか比較した上で材料を決めていく事をおすすめします。




大人におすすめの”部分矯正治療”で歯並びを改善するメリット



歯並びが気になっているけど、矯正には時間がかかってしまいそうで矯正治療をためらう方も多いのではないのでしょうか?


特に、気になっている部分が前歯の一部分だけなのに全部の歯に装置をつけるのはちょっと…抵抗がある方におすすめの方法があります。


それが『部分矯正治療』です。


部分矯正は比較的短期間で治療する事が出来て、自分の気になった所のみ矯正をする事が出来る方法です。


それでは具体的に部分矯正とはどの様なものなのか、詳しくご説明します。



部分矯正とは?


部分矯正とは歯全体に装置をつけていくのではなく、気になっている部分だけを動かす為、部分的に装置をつけていく矯正方法です。


最近ではその手軽さから『プチ矯正』と呼ばれる事もあります。


部分的な所を動かす為、期間も比較的短い期間で治療する事が出来ますし、費用も抑えられる事が多い治療です。


また、歯を動かす部分が少ない事から、歯を動かした時の痛みも軽減する事ができると言われています。




部分矯正のメリット


・メリット①:前歯の1本だけという様な希望を叶える事が出来る


歯並びがすべて気になっているわけでは無く、前歯の1本が傾いているのが気になる、少し隙間が空いているのでその部分だけを治したいなど、限定的な希望も部分矯正なら可能です。



メリット②:期間を短縮する事が出来る


通常すべての歯の矯正を行う場合には数年の期間が必要になってきます。

大人になってから長い期間矯正の装置をつける事に抵抗がある方にはおすすめです。


個人差はありますが、歯を動かす部分が少ないので、半年程度の治療で矯正を完了する事もできます。



・メリット③:費用を抑える事が出来る


装置をつける場所も少ないので歯科医院によって費用は異なってきますが、通常の全体的な矯正に比べて、比較的費用も抑える事が出来ます。


また、期間を短くする事が出来るので、その都度支払う調整費も少なく済ませる事が出来ます。




部分矯正のデメリット


・デメリット①:すべての歯並びに適応していない


大きく歯並びを動かさなければいけないケースには対応する事ができません。


下の顎が出ている受け口や出っ歯の場合には、部分的な矯正だけでは改善する事が難しいので、奥歯の噛み合わせから矯正が必要になってきます。


また歯を抜歯してスペースを確保して矯正をしなければいけない場合なども部分矯正は向いていません。



・デメリット②:全体矯正の方がバランス良く治療できる場合がある


部分的に矯正をするので、全体的に矯正をした時に比べて噛み合わせや全体的なバランスは全体矯正の方が優れている場合があります。


部分矯正は上の歯だけ、下の歯だけを動かしていくので上下の噛み合わせをしっかりあわせる事が難しくなってしまう事があります。


ある程度歯を動かして、噛み合わせもバランスよくしたい場合には部分矯正より全体的な矯正方法の方がおすすめと言えます。




部分矯正の方法


マウスピースによる矯正


マウスピースをはめて治療する方法で、少しずつ大きさが違うマウスピースに取り換えていく事で歯を少しずつ動かしていきます。


食事中は外す事が出来る事や、ワイヤーの装置の様に目立つ事が無い為、人気の治療になっています。


ただ、取り外しする事が出来るので、適切な時間マウスピースをはめていないと十分な効果が得られない事があります。

また、大幅に歯並びを変える場合には難しい事もあります。



ブラケットによる矯正


歯にブラケットという装置をつけてその間にワイヤーを通して歯を動かしていく方法です。



セラミック矯正


以前は針金が光って見えてしまう点が気になってしまうという事が多かったのですが、最近ではセラミックの金具も選択する事が出来る様になり、かなり見えにくい工夫がされています。



舌側矯正


また、装置自体を見せたくない人は、歯の裏側に装置を付ける裏側矯正もあります。

比較的費用が高くなってしまう事や舌に装置が当たりやすいので、食事の際に違和感を感じる場合もあります。


ただ、見た目では矯正していることがほとんど分からないので、人前に出る仕事で見た目が気になる人にはおすすめの治療です。




まとめ



部分矯正は一部分だけの気になっている所であれば、コンパクトな装置で期間も短くする事が出来るのでおすすめの方法です。


ただ歯並びの状態によってどの様な矯正がおすすめなのか変わってきます。


見た目や噛み合わせのバランスをしっかりと整える為に全体的な矯正の方がバランス良くキレイな歯並びになる事もあります。

お口の中の環境は長い期間を考えて治療法を検討するので、一定期間時間がかかったとしてもその治療法が最適な場合もあるのです。


そして、患者さん1人1人のお口の中の状態によって、治療法を決めていくので、部分矯正が気になった場合にはまずはカウンセリングをしてみると良いでしょう。




成人矯正を受ける歯科医院を選ぶポイント



矯正を始めたいと思っていても、どの矯正歯科医院にしたら良いか悩んでしまう事も少なくないと思います。


矯正は一度始めると、基本的には最後まで治療をしてもらう事が多く、歯科医院選びは重要です。


その歯科医院によって料金も違いますし、矯正の選択肢も違う場合があります。

一定期間通う事になる矯正なので、しっかりと歯科医院選びをしたいですよね。


それでは成人矯正を受ける歯科医院を選ぶポイントについて詳しくご説明します。


 

■ポイント①:しっかりとしたカウンセリング


矯正を相談するカウンセリングで、質問に親身になって答えてくれるか確認しましょう。


矯正は一旦治療が始まると、数年間は定期的に通う事が必要になる所です。

治療の過程や気になった時に相談しやすいかどうかも大切な基準です。


疑問を解決しないでそのままになってしまうと、歯並びが綺麗になっても十分な満足感を得る事は出来ません。

細かな事でも丁寧に説明してくれる先生は安心する事ができます。


また矯正はブラッシングもしっかりと行う必要があり、定期的にクリーニングをしてくれるスタッフも、どの様な感じか確認しておくと安心です。



ポイント②:料金表示がどうなっているか?


矯正治療は保険外の治療なので、歯科医院ごとに料金が異なってきます。


その料金も、最初に定期検診などの料金をすべて含む『トータルフィー制』を取っている所と装置がついた時の料金とその都度通院の際に料金がかかる所があります。


その都度調整料がかかる場合には1回の金額もいくらか確認しておくと良いでしょう。

数年に渡って通う事を考えるとその料金の比較も大切です。


料金だけで決めるのも良くないですが、歯科医院選びをする際の1つのポイントになります。




ポイント③:受けたい治療法を行っているか?


最近では矯正も色々な治療を行っています。


患者さんのお口の状況によって、その治療法が適さない場合もありますが、まずは自分が気になっている治療が出来るかどうかは大切です。


装置が目立って気になってしまう人にはマウスピースをはめて治療する『マウスピース矯正』や装置を裏側につける『舌側矯正』などもあります。


また素材も様々なものがあり、ブラケットと呼ばれる装置は金属のものが主流でしたが、最近では見た目にもこだわって『セラミック』のものも選択する事が出来る様になりましたし、装置に通すワイヤーの色も透明にするなど、審美性にもこだわって矯正治療をする事が出来る様になりました。


自分がやりたい治療の選択肢がある事もポイントの1つと言えるでしょう。




ポイント④:過去の症例を見せてくれるか?



矯正治療は1人1人お口の中が違うので、経験が豊富で色々な症例を治療している先生だと安心です。


矯正は治療前と治療後の経過を見る事が出来るで、自分に似た症例ややりたい治療ではどの様になるのか確認してみせてもらえると安心です。


そして、症例写真が多いと経験が多いので、どの様な歯科医師なのか判断する材料になります。



ポイント⑤:しっかりとした説明をしてくれるか?


矯正の治療は自宅での適切な使用時間を守らないと十分な効果が得られない場合があります。


説明不足で装置が適切に使用されていない事が無い様に、装置の使用方法や使用時間などきちんと説明する必要があります。


またメリットばかりではなくきちんとデメリットも説明してくれるかも大切です。


良い事だけを説明するのではない所の方が安心して治療する事が出来ると言えますね。




ポイント⑥:矯正の専門クリニックか?



歯科医院によっては矯正の日が月に2回など設定されていて、その日に矯正の先生が来る歯科医院と毎日矯正の先生が来る歯科医院とあります。


矯正の先生が来るクリニックでは虫歯の治療なども出来ますし、普段から行き慣れた所で治療する事が出来るメリットがあります。


ただ、矯正の先生がいつでもいるわけでは無いので、装置に不具合があった時など、すぐに対応する事が難しい場合もあります。


また予約も決まった日にしか取る事が出来ないので、予定が立てにくいという事もあります。


その点矯正の専門医の場合には毎日矯正の先生がいるので、予約を取りやすいですし、矯正で何かあった時にすぐに対応してもらう事が出来ます。

ただ、虫歯の治療や抜歯の場合には対応していないので、他の歯科医院で治療する必要はあります。




まとめ


矯正はキレイな歯並びももちろんですが、しっかりとした噛み合わせも同時に手に入れる事が出来る治療です。


それぞれの矯正歯科に特徴や異なった治療があるので、自分に合ったものはどの様なものかを一緒に探してくれる先生のもとで治療すると満足度が高いでしょう。


しっかりと歯科医院選びをして通う事がストレスになってしまったり、不安なまま治療する事が無い様にしましょう。



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